Alexに話しかけるだけで、業務で使えるデータベースアプリを作れます。
このチュートリアルでは、実際の会話の流れに沿ってステップバイステップで体験します。
チュートリアル1: 在庫管理システムを作ろう
小規模チームの備品・在庫を管理するシステムを、Alexとの会話だけで作ります。
Step 0: チームとSpaceを選ぶ
Alexはファイルを扱うため、最初に作業場所を選ぶ必要があります。

- チャット画面の左上でAlexを選択
- Organization(組織)を選ぶ
- Team(チーム)を選ぶ
- Space(作業フォルダ)を選ぶ — 既存のSpaceでも、新しく作ったSpaceでもOK
Spaceを選ぶと、Alexがファイル操作やコード実行をできるようになります。
選ばないまま依頼すると、Alexから「Spaceを選択してください」と案内されます。
Step 1: データベースを作る

あなた: 「在庫管理用のSQLiteデータベースを作って。
商品マスタ、在庫数、入出荷の履歴を管理したい」
と入力すると必要なシステムを作成し始めます。
作成するのにしばらく時間がかかりますのでお待ちください。




たったこれだけで、あなただけの在庫管理DBが出来ました!
Step 2: サンプルデータを登録する
You:
じゃあ、IT機器の在庫っぽいデータを入れて
- この追加オーダを入れると一気にサンプルデータを作成してくれます。
- 本番データであれば、csvデータをダイアローグボックスに入れるか、同じスペースのFilesに適当なフォルダを作成してcsvを配置してから、Alexにそのデータを参照するように命令すればOKです。
📊出力例


Step 3: 在庫を操作する
次は在庫を増減させてみましょう。
You:
PC本体を10台入荷して。電源は9個入荷。電子機器は4個出荷した記録もつけて。


このように簡単に対応させることができます。
Step 4: 在庫レポートを見る
You:
今の在庫状況をレポートにして。発注が必要なものも教えて


上記のようなアプトプットでした。
ではAlexが作成したという在庫レポート(inventory report.png)
を見てみましょう。

さらにAlexはエクセルデータも保存したというので見てみましょう。
エクセルデータもPinotWalkでは閲覧することができます。

Step 5: データを深掘りする
ここからが Alex の本領発揮です。自然言語で自由に質問できます。
あなた: 「直近の入出荷履歴を時系列で見せて」


- ということで、直近の入出荷履歴が得られました。
- グラフレポートも出たということなので確認してみましょう。

Step 6: 管理画面を作る!
- ここまできたら、あとはアプリ化するのみです。
- 以下のようなプロンプトで欲しいアプリを伝えましょう。
あなた: 「この在庫データを見られるHTMLの管理画面も作って。 検索とソートができるやつ」
するとAlex は考え始めます。そしてしばらく待つと、できあがります。

- そして以下のような管理画面が生成されました。

- いかがでしょうか。
- 管理画面の見た目の調整もAlexのVIbe Edit機能であれば、チャットで細かい調整をさせることができます。
- 日頃の作業をちょっと自動化させたい場合には、AlexにチャットすればOK。あなたも是非試してみてください!
まとめ:やったこと
ここまでの会話で、以下のものが完成しました:
| 成果物 | 内容 |
|---|---|
inventory.sqlite |
商品・在庫・履歴を管理するデータベース |
category_chart.png |
カテゴリ別在庫金額の円グラフ |
inventory_app.html |
ブラウザで使える在庫管理画面 |
すべてSpaceに保存されているので、後からいつでもアクセスできます。
チュートリアル2: プロジェクト管理ツールを作ろう
チームのタスクと進捗を管理するシステムを作ります。
Step 1: プロジェクトとタスクのDBを作る
あなた: 「プロジェクト管理用のデータベースを作って。
プロジェクト、タスク、コメントを管理したい。
タスクには担当者、優先度、ステータス、期限をつけたい」
Alex: プロジェクト管理データベースを作成しました。
→ projects.sqlite をSpaceに保存
テーブル構成:
| テーブル | カラム |
|---------|--------|
| projects | name, description, status, start_date, due_date |
| tasks | title, assignee, priority(0-10), status, estimated_hours, due_date |
| task_comments | author, comment, created_at |
サンプルプロジェクトを作りますか?
Step 2: プロジェクトとタスクを登録する
あなた: 「ウェブサイトリニューアルのプロジェクトを作って。
要件定義、デザイン、フロント実装、バックエンド実装、テスト、デプロイ
のタスクを追加して。担当者も適当につけて」
Alex: プロジェクトとタスクを登録しました。
🎯 ウェブサイトリニューアル(期限: 2026-03-30)
| タスク | 担当 | 優先度 | 期限 |
|--------|------|--------|------|
| 要件定義 | 佐藤 | 10 | 03-03 |
| デザインカンプ作成 | 鈴木 | 8 | 03-10 |
| フロントエンド実装 | 田中 | 7 | 03-20 |
| バックエンド実装 | 高橋 | 7 | 03-20 |
| コンテンツ作成 | 山田 | 6 | 03-15 |
| テスト | 佐藤 | 9 | 03-25 |
| デプロイ | 田中 | 10 | 03-30 |
Step 3: 進捗を更新して確認する
あなた: 「要件定義を完了にして。実績14時間。
デザインを作業中にして。
それから全体の進捗レポートを出して」
Alex: タスクを更新しました。
📊 プロジェクト進捗状況
🎯 ウェブサイトリニューアル
期限: 2026-03-30
進捗: 1/7 タスク完了 (14.3%)
[███████░░░░░░░░░░░░░░░░░░] 14.3%
状態: 完了 1 | 進行中 1 | 未着手 5
🔥 高優先度タスク(優先度8以上):
- デザインカンプ作成(鈴木、期限: 03-10)
- テスト(佐藤、期限: 03-25)
- デプロイ(田中、期限: 03-30)
Step 4: さらに分析する
あなた: 「担当者ごとの負荷を見せて。誰が忙しいかわかるようにして」
Alex: 👥 担当者別タスク状況
| 担当者 | タスク数 | 予定時間 | 状況 |
|--------|---------|---------|------|
| 佐藤 | 1 | 16h | テスト待ち |
| 田中 | 2 | 48h | フロント実装 + デプロイ |
| 鈴木 | 1 | 24h | デザイン作業中 |
| 高橋 | 1 | 40h | バックエンド待ち |
| 山田 | 1 | 24h | コンテンツ待ち |
田中さんが最も負荷が高いです(48時間、2タスク)。
こんなアプリも作れます
上の2つ以外にも、Alexに話しかけるだけでさまざまな管理システムを作れます。
研究データ管理
「実験の測定データを記録・分析できるデータベースを作って」
- 実験ごとに測定データを記録
- パラメータの統計(平均、最小、最大)を自動計算
- 2変数間の相関分析
- 時系列でのトレンド可視化
顧客管理(CRM)
「シンプルなCRMデータベースを作って。
顧客情報、やりとり履歴、商談を管理したい」
- 顧客のステータス管理(リード → 見込み → 顧客)
- メール・電話・会議の記録
- 商談パイプラインの可視化
経費精算
「チームの経費精算を管理するデータベースを作って」
- 社員ごとの経費レポート
- カテゴリ別(交通費、食事、備品など)の集計
- 承認ワークフローのステータス管理
- 月別・部署別のコスト分析
ポイント
自分のデータでも同じように使える
チュートリアルではサンプルデータを使いましたが、実際の業務データでもまったく同じ流れで使えます:
- CSVやExcelをドラッグ&ドロップでSpaceにアップロード
- 「このデータをSQLiteに入れて」とAlexに依頼
- あとは自然言語で自由に分析・操作
既存のSQLiteファイルも使える
すでにSQLiteファイルがある場合は、そのままSpaceにアップロードするだけです。
Alexがスキーマを自動で読み取り、すぐにデータ操作を始められます。
あなた: 「このSQLiteファイルの中身を確認して」
Alex: スキーマを確認しました。
テーブル: ...
何を調べますか?
作ったものは資産になる
Alexが作成したファイルはすべてSpaceに保存されます。
- SQLiteファイル: データベースとして継続利用
- グラフ画像: レポートや記事に貼り付け
- HTMLアプリ: ブラウザで開いてそのまま使用
- 分析レポート: PinotBlogに投稿して共有
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